2022年3月下旬頃から郵便書簡(ミニレター)の仕様が変更されています。
郵便書簡の購入頻度は低いので半年近く経ってようやく?新しい郵便書簡に出会うことができました。
折り加工を廃止し、開いた状態での販売となり、それに伴い、折り線および折り方の説明の印刷が追加され、封をした際、隠れる部分がわかりやすくなるよう、斜線の印刷が追加されています。

郵便書簡の仕様変更
郵便局のホームページより
↓

比較
実際に計測した値です。
変更前 (折り加工有り) | 変更後 (折り加工なし) | |
購入時の 縦の長さ | 約20.5cm | 約20.5cm |
購入時の 横の長さ | 約9.2cm | 約28cm |
重さ | 約4.46g | 約4.05g |
重さ(紙質)
ただ折り加工がされていないだけと思ったら、紙質も変わっていました。なんだか薄くなった気がして、家にある電子計りで計測してみまたら、正確な測定ではないけれど約1割軽くなっていました。
紙が薄っぺらになったのはちょっと残念ですが支障をきたすほどではありません。
購入時の大きさ
折り加工がされていないので購入時のサイズが大きいです。
仕様変更後はA4サイズくらいです。変な折り目がついてはいけないので持ち運びに注意が必要でちょっと面倒くさいです。
折り加工の有無
今までは3ヶ所折られていたのが、折らずに開いて販売しているだけ、ただ3か所折る手間が増えるだけと軽く考えていました。
実際折ってみるとなかなかの手間でした。ただ、線にそって折るだけなのに微妙に線と折る位置がずれてしまったり、わかりやすく線が書いてあるのに違う線を折ってしまったり。自分でもガッカリする不器用さです。

でも、慣れてくればスムーズに折れるようになるはず。用紙も薄くなっているので数枚まとめて折ることも可能かもしれません。
一説によると郵便書簡の需要が拡大したため折り加工に対応できなくなったとか…………?
折り加工がないことでプリンターで宛名や文書の印刷がしやすいとか?
総合して
郵便書簡の仕様変更は私にとってデメリットばかりでした。
面倒が増える感じで、紙質がちょっと変わった程度で大きな違いはないので支障を感じるほどではありませんが、大量に使っている人にとってはこの手間暇は無視できない物かもしれません・・・
でも料金が変わらなかったのでよかったです。
折り加工がないことでプリンターで印刷がしやすいなどメリットを感じている人もあるのかも?
郵便書簡は25gまでの紙類を63円で送ることができ、普通郵便の84円に比べると21円も安く送ることができます。A4サイズの書類などは小さく折らないと入りませんが、あまり重要でない役所への提出書類などはこれで十分です😏封筒代もかからないし♪
詳細はこちら→郵便書簡