旅先の道の駅で『山葡萄』を発見しました。
さすが、道の駅。スーパーでは売っていないような物を売っています。
食べ方もよくわからないまま興味をひかれて購入してみました。
お店の人は
『山葡萄ワインにすると美味しいですよ♪』とおすすめしてくれました。
自分で飲む分ならワイン作っても大丈夫だよ!というニュアンスでしたが、調べてみるとアルコール度数1%以上のものを作ると違法になるようです。
こっそり作っている人多そう(^^;
ワインも作ってみたいけれど、いろいろな意味で自信がないので、ジャムを作ることにしました♪
山葡萄ジャム レシピ
材料(今回使用した分量)
山ぶどう | 450g |
砂糖 | 250g |
水 | 200ml |
手順
- 山ぶどうを房ごと水で洗い、ザルにあげて水気を切る。その後、一粒ずつ房から外す。
- ぶどうの粒をホウロウの鍋に入れ、火にかける。沸騰させない程度の火加減で加熱しながら、木べらなどで潰す。
- 10分位加熱すると、果汁がたくさん出てきているので、鍋やボールにザルを重ねて、山ぶどうをあける。
- ザルの上で粒をよく潰し、ジュースをしっかりとる。
- ザルに残ったしぼりかすを鍋に戻し、水200mlを加え、沸騰させないよう5分程加熱する。(さらにジュースが取れます)
- 再びザルにあけ、ジュースをしぼりかすに分ける。(ガーゼなどを使ってしっかりしぼる。)熱いので注意 ※ガーゼには142gのかす(タネ・皮など)が残りました。
- ④と⑥でとれたジュースを合わせて重さをはかり、ジュースの半分の重量の砂糖を加え、鍋でかき混ぜる。※ジュースが約500gだったので砂糖250gを加えました。
- ふきこぼれないように火加減に注意しつつ、かき混ぜながら煮詰める(30〜40分位)
- 量が2/3位に煮詰まったらできあがり。冷めると硬くなるので、煮詰めすぎないように注意。
- 熱いうちに煮沸消毒した保存瓶に入れ、しっかりフタを閉め逆さにして冷やす。冷暗所で1年ほど保存できる
参考にさせていただいたレシピ→山ぶどうジャム(タマゴマゴマゴさん)
調理レポート
調理の前に1粒味見。
”超酸っぱい”
やはり、このままでは食べられない酸っぱさでした。

粒が小さいので1粒1粒房から外すのに手間取りました。
そして、思ったよりも粒がかたくて潰すのが大変で、種もたくさんあり、ジュースを搾るのがとても大変でした。完成するまでに1時間以上かかりました。
冷めると硬くなるので煮詰め過ぎないようにと書かれていたので、冷めたら硬くなると思ったら、思ったよりも硬くならず、シャバシャバなジャム?ソース?みたいになってしまいました。

けれど、味はバッチリ❤️
甘酸っぱい山ぶどうの美味しいジャムになりました。
税込627円の山ぶどうを使って、1時間以上かけてちょうど1瓶(約400g)のジャムができました。
冷静に考えるとちょっと高級なジャムです(^^;
けれど、買って作って食べるまでが旅行のイベントだと思えば大満足です♪